好きなことを仕事にするって、どういうこと?

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好きなことを仕事にするって、どういうこと?

〜やる気が出ない日々と、気づいたこと〜

好きなことを仕事にできている人って、どれくらいいるんだろう?

「仕事って、好きとかではなくて、生活のためにやらなくちゃいけないもの」
そう思っている方って、きっと多いのではないでしょうか。

私自身も、「好きな仕事」じゃなくても、ある程度割り切ってできるタイプです。
出産後にパートで働いていたときは、1分も残業したくなくてピッタリ定時に帰っていましたが(笑)。

むかしの私と、今の私

● 営業職だったころ

新卒で入った会社では、営業をしていました。
担当は、なんと「アイスクリーム」!
コンビニやスーパーのバイヤーさんにアポを取って、商品の提案をしていました。

その方が好きとか、気が合うとかは関係なく、「仕事だからうまくやる」
ノルマもあり、上司への報告もあり、やるべきことはきちんとやる。

苦手な相手でも会わなきゃいけないし、気がのらなくても電話をかけなきゃいけない。
そういう毎日でした。

● パートだったころ

出産後のパート勤務では、とにかく時間優先!
とにかく保育園の迎えに遅れたくなくて、「ピッタリの時間にダッシュ」

…そういう「時間で切れる仕事」は、ある意味とてもラクでした。

今は、好きなことだから「終わり」がない

いまは、お菓子の教室を開いて個人で仕事をしています。
スケジュールは自分で決められるけれど…その分、「無理さえすれば、いくらでもできちゃう」

お菓子作りが好きだから、試作を始めると止まらない。
「もっとこうしたい」「あと1回だけ」
気がついたら、何時間も過ぎてしまうことも。

会社なら、「試食に使える時間とお金」は決まっているはず。
だけど個人だと、こだわればこだわるほど、自分の時給はどんどん下がっていく

パートの時は1分も残業したくなかったのに、
今はブラック企業の社長状態(笑)

これでいいのかな?って、ふと立ち止まることもあります。

 

動けない日々。そして、気づいたこと

今年の1月と2月は、身内に不幸がありました。
そのときは、気が張っていたのか、SNSの投稿も続けられていました。

でもその反動なのか、3月・4月になるとまったくやる気が出なくなってしまったんです。
起業してから、こんなにやる気が出なかったのは初めてのことでした。

やることは山ほどあるのに、何も手につかない。
だけど、決めていたことだけはやりました。

電子書籍、ついに完成!

今年のはじめから受講していた電子書籍の講座
1月の時点で「5月に出版する」と決めていたので、それだけはやりました。

4月の後半は、カフェでPC作業の日々。
Canvaを開いて、表紙も中身も、全部自分で作りました。

当初は、デザインは外注しようと思っていたのですが、
やってみたら、すごく楽しくて
気づいたら全部、自分で仕上げていました。

もちろん、講師の三村佳代さんに添削をお願いしながら。

作ったのは、フランス菓子のプチ用語集
レシピ集と違って参考がほとんどなく、「最初の型」を作るのがとても大変でした。

でも終わって思ったのは、
「好きだから、できた」ということ。

石垣島で「リゾートワーク」

出版のスケジュールも、しっかり逆算しました。

  • Amazonの無料キャンペーンを5月13日に設定
  • 出版申請には最大3日かかる → 5月8日には申請を済ませたい!

だけど…5月5日〜8日は、娘と石垣島旅行の予定。

なので今回は「仕事ありきの旅行」でした(笑)
Club Medに泊まると、キッズクラブがあるので、娘は1日中お預かりOK

5日・6日は娘とめいっぱい遊び、
7日は朝からキッズクラブに送り、私はPC作業に没頭!

でも、それが全然嫌じゃなかったんです。
リゾートで仕事、むしろ楽しい。

「好き」を仕事にするって、こういうこと

オンとオフがあまりないのは確かだけど、
楽しいから、ずっとできる。
好きだから、やり続けられる。
だから、上達もする。

お菓子もそう。今回はCanvaの腕も、かなり上がりました。

結論:「好きなことが仕事」は最強

人間だし、やる気がある時も、ない時もあります。
だけど、「好きなこと」なら、どんな時でもなんとかできる。
心にも体にも、負担が少ない

今回のことを通して、
「自分の好きなことには、まだまだビジネスチャンスがある」と思えるようになりました。

まだ形にはしていないけど、
きっと、つなげていける気がしています。

あなたにも、もうあるかもしれません

「好きなことを仕事にする」って、夢みたいな話に聞こえるかもしれません。
でも本当は、もう持っているのかもしれない。

当たり前すぎて気づいていないだけ。

もし今、ちょっと立ち止まっていたり、
やる気が出ないなぁと思っていたら——
自分の“好き”をもう一度見つめてみるのもいいかもしれません。

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