プチパティシエ講座の生徒さんで「その時の精神状態によってお菓子作りの出来が変わるんです」という方がいます。
お菓子作りは創作活動。作る人の内面を表すものだから、お菓子の出来ばえに関係するのは当たり前と言えば当たり前ですよね。
ただ、それが絵を描いたりとかならいいとは思うのですが(おそらく…)。
お菓子だと失敗につながってしまいます。
私も、レストランで料理人志望で働き始めたときに野菜の盛り付けているとき、精神的にごちゃごちゃしているときは、盛り付けもごちゃごちゃしました😅
でも、これが家で作るならまだしも、プロとしてお金を頂いてるのにその時の状況により差があるのは問題ですよね。
さあ、どうすればいいでしょう。
結論から言うと
「精神状態に左右されないくらいに技術を磨く」
これに尽きます。
精神状態が作ったものに出てしまっていたのはほんと最初の頃だけでした。
なので、経験を経て体に染みついてくるはずです‼️
あと、もし余計な雑念があるようなら、邪魔にならない音楽をかける。
雑念に集中できないなら音楽にノリながら作った方がいいです。
人間は一度に2つのことをやるのは難しいんです。
私はデモンストレーションをするときに手元を動かしながら、生徒さんを見ながら、喋るという3つのことを同時にやります。
そうすると、たまに何かを見落としたりすることがあります。
一人で黙々とやっていたら、絶対にやらないミスです。
生徒さんには「洗い物をしたり、試食のときにはお話してもいいですが、作るときには集中して作りましょう」と伝えています。
お菓子作りは失敗ポイントがたくさんあるのに、おしゃべりをしながらやることによって、ケアレスミスをしてしまう方をたくさん見てきているからです。
なので「集中して作る」
これも大切なポイントです
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