11月からアドバンス講座がスタートしました。
プチパティシエ講座、ディプロム講座は2022年10月、11月にそれぞれスタートし、1年が経過しました。
私の現場10年、フランス歴5年の経験を1年にぎゅーっと詰め込んだコースを作ろう!という想いでこの講座を作りました。そのため、毎月盛りだくさんで、盛りだくさん過ぎて、(笑)。そのおかげかみなさんテキパキ、とっても鍛えられています。
でも、やはり1年には入らなかったメニュー、あるんです!お菓子としてもだし、技術としてもまだ伝えきれていないものがあります。
早い段階から「先生、1年終わったあとは何かないんですか?」というお声を頂いていました。とても嬉しいことです。
なので、入り切らなかったフランス定番のお菓子を入れ、更に難易度が高い内容にしています。
なんと、8割以上の方がアドバンスに残って頂き、ほんとに嬉しく思います!
みなさん、フランス菓子沼にハマって頂いたようで😌
そして、記念すべき初回のメニューは「ミルフィーユとサバラン」でした。
初回からハードな内容でしたが、1年一緒に闘ってきた(?)生徒さんとだからこそ、出来た内容でした。
ミルフィーユの生地は「フィユタージュアンヴェルセ」と言って「逆さ折り込みパイ生地」を使います。
通常の生地はバターを小麦粉の生地(デトランプ)で包むのが、この生地は小麦粉の生地をバターで包むのです。
ベタベタになりやすいので、手早く作業をするのが大切。
2年目の生徒さんたちは手早くやって頂いたので、1人も生地がデロンデロンになる方がいなかったです!
工程としては短くなるため「こっちのほうがいいかも!」という方も多くいらっしゃいました。
最初からこの生地はハードルが高すぎますが、通常の生地を何度も作っているからこその感想だなと感じました。
ちなみに最初の1年の講座にはレシピの材料部分はフランス語と日本語で書いてますが、アドバンス講座は2年目ということで、日本語訳は書いておりません。
早めにレシピをお渡しして、わからない部分は調べて頂いています。
お菓子だけでなくフランス語にも触れて頂き、総合的にフランスを感じて頂きたいと思っております。
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