お菓子の撮影に向けた仕込み計画

お知らせ

新年の4日、5日で撮影を行いました。何の撮影かというと

「アドバンス講座のお菓子」です。現在アドバンス講座のサイトはあるのですが、写真がプロの方に撮って頂いたものと私が撮ったものが混ざっている状態なのです。やはり同じかたに撮っていただいたほうが写真に統一感が出るので、プロの方にお願いしました。

プチパティシエ講座、ディプロム講座を作ったときには「スタイリング撮影」をしている方にお願いしたため、背景用のボードや、スタイリングの小物、お皿は全て用意して頂きました。

でも今回は基本的に「撮影」のみお願いした為、お皿や背景ボードは自分で用意します。

なので、今回用意するものは大きく分けて以下の3点になります。

①お菓子(当たり前ですね)

②背景ボード

③お皿やスタイリング小物

まず①のお菓子について。

アドバンス講座はまた12か月の講座です。そのため、もちろんですが、全てのお菓子を用意します。私はホワイトボードに全てのお菓子を書き込みました。そしてその名前の横にいつ仕込むかを書きます。約25種類のお菓子になるのですが、お菓子の飾りを含めると相当な仕込みが必要になります。そして部類分けが必要です。撮影の前2日間は仕込みにあてますが、全てを2日で用意するのは不可能です。なんせ、25種類プラス飾りだし、その日2日間が体調万全である保証なんてないのです。今回撮影には大阪から来ていただくし、その方も忙しい方。時間を確保して撮影に挑むのだから、直前に少し体調不良か何か起きても大丈夫なように余裕をもって準備をしたいものです。撮影は2日間あるし、撮影をしながら作ることもできるのですが、私の性格上、全て準備万端で挑みたい。そのため、仕込み前2日間はかなり現実的で余裕のある内容にしたいです。

仕込みプランを考える上で分類分けをします。

1.冷凍しておけるもの

2.常温保存可能なもの

3.前日、前々日の仕込みになるもの

4.当日しかつくれないもの

ではそれぞれどんなものがあてはまるでしょうか。

1.冷凍しておけるもの

・まず、思い浮かぶのがマカロン。今回は撮影なので味は気にしない。そのため撮影日が決まったら早いうちに作っていいのがマカロン。少し時間が出来たら「マカロン作っちゃおう!」という感じです。アドバンス講座では「マカロンショコラ」を作ります。なのでこれは早いうちに作って済チェック完了です!

・次にタルト生地。これも早いうちに用意しておきます。前日にタルト生地から作っていたら大変です。今回はフロランタンタルトプロフィットロールタルトシブーストに必要です。生地を作ったら、フロランタンとシブースト用に薄く伸ばして必要なサイズに抜いておき、冷凍しておきます。プロフィットロールは大きいので焼くときに伸ばします。

  1. タルトシブーストの部品たち。タルトシブーストは2つの部品からなります。1つはタルトにフランボワーズのクレムーが入った土台。そしてもう一つはシブースト。両方冷凍できるので、早めに作って冷凍しちゃいます。

べリーヌフレーズべリーヌカシスポム。それぞれ飾りにフレッシュのフルーツを使うのでこれは当日載せるとして残りはべリーヌに仕込んでそのまま冷凍できます。

アントルメマングパッション。こちらも飾りのチョコレートは当日載せるのでそれ以外は冷凍可能です。

ブッシュドノエル。これもグラサージュ前でもグラサージュしてからでも冷凍できます。今回は前日に解凍してグラサージュをかけることにしました。

サバラン。こちら、型から抜いた生地を冷凍。シロップに浸すのは前日か前々日に行います。

クレームダンジュ。こちらも冷凍可能な便利さん。

パイ生地

ミルフィーユやタルトペッシュに使います。いつでも伸ばして使えるようにこれも作れる時に作ります。でも、撮影用なら冷凍パイシートを買っちゃうという手もあるんじゃないかなと思います。

少し説明には長くなってしまうので今回の記事はここまで。

クレームダマンド

タルトペッシュに使います。焼くときにすぐに使えるように、冷凍しておきます。

グラサージュ

ブッシュドノエル用。1週間くらいなら冷蔵庫でいいですが、それ以上だと冷凍です。

冷凍庫さまさまなんですよね。

撮影まえは冷凍庫のスペースがパンパンになります。

私は以前ネット販売やマルシェ販売をしていたため、ストック用の冷凍庫があります。

お菓子作りをたくさんする方は冷凍庫のスペース困りますよね。

ピューレを買ったり。色々と。

うちも冷凍庫整理をしないとなと思いました!

では、長くなるのでまた次回に続きをご説明していこうと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました