沼沼講座、どんどんフランス菓子沼にはまっています。

フランス菓子
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今日は「フランス菓子 沼沼講座」のことをお話しますね。

この講座は、ベーシックとアドバンスを終えた方だけが進める、3か月更新の特別クラスです。
もっと深くフランス菓子を学びたい方のために、私も毎月新しいメニューを研究してご紹介しています。

今月のメニュー:フランとパブロヴァ

7月のレッスンでは、「フラン」と「パブロヴァ」の2つのお菓子を作ります。


フランスの定番「フラン」との出会い直し

「フラン」といえば、フランスの超定番のお菓子
でも、実は私も夫も、最初はあまり好きになれませんでした。

ういろうのような食感で、「なぜこれが人気なの?」と思っていたんです。
フランス人の同僚がおやつに食べているのを見ても、正直よく理解できませんでした(笑)

中がとろける「フラン・パリジャン」に感動

最近では、「フラン・パリジャン」という、中がとろっとしたクリーミーなタイプが人気です。
昨年末にパリで食べたラデュレのフランがまさにそれで、もう感動…!
それ以来、私の中で「フラン熱」が一気に上がりました。

「これは絶対レッスンでやりたい!」と思って、今月の沼沼講座のメニューに取り入れました。

試作の連続…理想のかたさを求めて

焼き時間の見極めがとても難しくて、試作を何度も何度も重ねました。
焼きたてはとろとろでも、冷めると硬くなりすぎたり。
中がとろんとしていて、でも切っても流れ出ない、その絶妙なかたさを目指して…。

沼沼講座の1回目のレッスンということもあり、ドキドキでしたが、無事に理想のフランができました。
生徒さんからも「美味しい!」のお声をいただき、ほっと一安心!

 

夏にぴったり「パブロヴァ」のフランス風アレンジ

もう一つのメニューは「パブロヴァ」。
もともとはニュージーランドやイギリスのお菓子ですが、最近はフランスでも人気です。

年末のパリでもよく見かけました。
メレンゲのデザートに、クレムー(果実の濃厚クリーム)を忍ばせて、フランスらしい洗練された仕上がりに。

今回はマンゴー&パッションの爽やかテイスト

今回は夏らしく、マンゴーとパッションフルーツ、ライムで仕上げました。
最初のメレンゲの絞りは少し手間ですが、それさえできればあとは意外と簡単です。

沼沼講座ならではのレッスンの工夫

この講座は、参加者のみなさんがもう3年目ということもあり、作業の進みがとても早い!
そのぶん、時間に余裕があるときは「プチグテ(軽食)」を教えながら作り、ミニ料理レッスンも取り入れています。

先月のプチグテは「シューファルシ」

先月は、パブロヴァの発酵時間にキャベツの肉詰め「シューファルシ」を一緒に作りました。
生徒さんたちが「帰りにキャベツ買って、夜すぐに作りました!」と報告してくださって感激!

「いまキャベツ安いしね~」なんてお話ししながらレッスンしました。

お菓子と料理、それぞれに向き合う気持ち

私にとって、お菓子は時間をかけて凝ったものを作りたい
でも、料理は毎日のことだから、手軽に・おいしく作りたい

もともと料理人としても働いていたので、将来的には簡単料理講座もやってみたいなぁ…と思っています。

次回の沼沼講座は9月からスタート!

5月~7月の講座は今月で終了。
8月はお休みをいただき、次回は9月スタートの新クール(9~11月)です。

今後のメニュー予定(ちら見せ)

ぜったいに食べてほしい!作ってほしい!メニューが登場予定です✨

沼沼講座のサイトはこちら!

沼沼講座は2年周期のローテーション

沼沼講座は2年周期くらいで同じテーマを回す予定なので、
今回参加できなかった方も、ぜひいつか受けていただきたいです。

そして、お菓子を学ぶだけでなく、将来の販売につなげる力にしてもらえたら嬉しいです。

最後に

私自身もまだまだ学びの途中。
フランス菓子の「伝統」と「今」を一緒に楽しみながら、
皆さんと「お菓子の旅」を続けていけたらと思っています🍰✨

 

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