ふと、苺を使った単発のレッスンを今年はまだやっていないということに気づきました。
4月を逃すと5月は厳しいですね。私が住んでいる越谷市は苺の農家さんがたくさんあります。なのでわりと6月に入ってからもスーパーに苺が並んでいたりするのですが、一般的には5月に入るとだんだんと見なくなります。
私は講座では「フランス菓子」を作り単発レッスンではそれ以外のお菓子、または講座に入らなかったフランス菓子をメニューに入れています。
日本のお菓子はどちらかというとフランス菓子より「フレッシュのフルーツ」を使うことが多いです。日本人がみずみずしいフルーツが大好きだというのもあるかと思いますが、日本のフルーツが水分が多く加工に適していない、そのままで食べるのが一番いいからかと思っています。
4月はザ・日本の洋菓子ともいえる2品を単発レッスンで開催します。
①苺のショートケーキ
講座メニューにある数々のフランス菓子が作れても、日本で住み、働いていくのであればショートケーキはまず作れないといけないです。
日本人は苺のショートケーキが大好きなんです。もちろん、私も大好きです。
ショートケーキは作ったことある方、結構いらっしゃるんですよね。
スポンジ生地はどうにかなる。でもナッペが問題な方が多いのではないでしょうか。
以前、ショートケーキのレッスンで「初めて作る方」と「何回も作っている方」がいらっしゃいました。結果「初めて作る方」が一番ナッペが上手でした。その理由は「私が教えたそのままを素直に再現するから」です。初めてナッペをする方はまずパレットの持ち方などからになるのですが、私のいうことを素直に聞いてくださいます。でも何度もご自身でナッペをやっているかたはご自身の癖がついていてそれを取り払うのが大変なようです。なかには「私はこういうやりかたなのです」と言われてしまうこともあります。お菓子作り歴が長い方のほうがご自身のやり方を変えるのに抵抗があるように思えます。ただ、明らかなのは私のナッペの仕方はどこのパティシエもやっているやり方です。間違ったやり方をずっと続けていても上達はしないんですね。
なのでナッペが苦手だなと思っている方はぜひとも受講頂きたいレッスンです。
【レッスン料】7700円(12センチ1台お持ち帰り、試食、梱包付き)
【日時】4月7日(日)14時~16時半
4月20日(水)10時~12時半
②苺のミルクレープ
クレープ自体はフランス伝統菓子ですが、ミルクレープは日本発祥のもの。ミルとはフランス語で1000。クレープが何枚も重なって出来ているケーキ。クレープを10枚以上焼き、クレームパティシエールとシャンティを合わせたクリームと苺をサンドしていきます。とっても可愛いケーキを仕上げましょう。クレープ生地が作れるようになればいろいろとアレンジ自在です。
楽しみながら作りたいケーキです。
【レッスン料】7700円(12センチ1台お持ち帰り、試食、梱包付き)
【日時】4月27日(日)10時~12時半
お申込みは以下のページよりお願い致します。
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