5日目ともなるとパリ滞在は折り返し地点。もうすでに悲しくなってきています。
でも、これからたくさん会う人がいるのです。
この日はお昼にフォンテーヌブローからパリ郊外へ帰ってきて、ランチをパリ市内でする予定。パリで初めて働いたケーキ屋さん「Laurent Duchene(ローラン・デュシェンヌ)」の時からすごくお世話になっている京子さんとのランチです。京子さんはシェフの奥さんであり、ショコラティエ。京子さんが作ったショコラはパリのサロンドショコラで金賞を受賞したこともあり、本当に美味しい。そして京子さんはとても温かい人。働いていたのはもう10年近く前になるのに、ずっとお世話になっていて、5年前に帰国してからは2回東京のサロンドショコラに出展のために来日していたので、一緒にお茶する時間を頂いていました。その後、クリスマスにショコラを送って頂いたりと年齢はそんなに離れているわけではないので、パリの母のような存在です。
前回お会いしたのは娘がまだ1歳の時だったので、4年前。
あれから教室業を始め、家を買い、色々と環境が変わりました。パティスリーローランデュシェンヌも店舗が増え、チームも大きくなっているということでした。
ランチの場所はメトロOdeonから近い「Le comptoir du Relais」。
こちらは有名なビストロですが、私は初めて入りました。とっても美味しかった!!
滞在中にまた行きたいと思っていましたが、娘が体調崩したりと予定が狂い、行けず。。
Odeon(オデオン)界隈はとっても人気のあるエリアなので、ランチは予約不可なお店が多いですが、ぜひ、パリに行く際には訪れてほしいレストランです。
京子さんとお別れした後、娘とリュクサンブール公園へ向けて歩くことに。
すると、こんなに可愛いジェラート屋さんが!
娘と「可愛い~!!!!」とハモっていました。
チョコレートバーがこんな風に売られているなんて!!
これの2倍以上のジェラートのラインナップがありました。
イタリアから来たジェラート屋さんでした。
ピスタチオ、ストラッチャテッラ、マンゴーパッション。
ストラッチャテッラとはミルクジェラートにチョコチップが入ったイタリアでは定番のフレーバ―。イタリアに行ったときにはこればかり食べていました。
娘と二人でお店の前にある椅子に座ってつつきました。ほーんと美味しい!
ピスタチオはローストしてある粒がたくさん入っている。もう贅沢なジェラートです。
ケーキもそうですが、パリには美味しいアイスクリーム屋さんがたくさんあります。
日本には比べようもないくらい。日本だとあんまりアイスクリーム専門のお店てないですよね。あってもイタリアから来たお店とか。
コルドンブルーパリ校で教わった、イケメンのシェフ、二コラはMeiller Ouvrier de Franceといってフランス国家最優秀職人の称号を持っていましたが、その専門はアイスクリーム。
フランスに住む前はそこまでアイスクリームは好きではなかった(某乳業メーカーのアイスクリームの営業をしていましたが。。。)ので、シェフ二コラが「アイスクリーム大好き」と言っているのが理解できなかったのですが、パリにある美味しいアイスクリームを食べれば食べるほど、理解できます。アイスクリーム屋さんだけでも行きたいお店がたくさんあるくらい、アイスクリーム大国(そのネーミングセンス、、、)!!
思い出しながら食べたくなってきました。
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