お菓子の撮影に向けた仕込み計画③

年始の4日、5日にある撮影に向けて、着々と準備しました。

とうとう、前々日になり、仕上げに入ってきます。

【前々日、前日にやったこと】

・チーズケーキ

これは低温でじっくり焼いていくタイプのチーズケーキです。柔らかく、扱いづらいため冷凍は出来ません。

直前に焼く必要がありました。

とても滑らかで美味しいんですよ。

・クレームパティシエール

タルトプロフィットロール、ミルフィーユスフレ用に必要でした。クレームパティシエールは出来るだけ作ったその日か翌日には使いたいです。冷凍出来ません。

・タルトペッシュ

パイ生地は事前に用意していたものを解凍。クレームダマンドも冷凍していたのを使いました。

桃はフレッシュなものがないので、皮付きのまま冷凍してある農家さんから取り寄せ、水分をしっかり取って焼きました。

・サバラン

生地は焼いて冷凍していたので、シロップを作り浸します。仕上げにシャンティを絞ります。

・ミルフィーユ

クリームを作り、パイ生地を使って組み立てていきます。

・メルヴェイユ

予め用意してあるメレンゲにクリームを挟み、クレームシャンティでコーティングしてチョコレートコポーなどをつけます。

・ブッシュドノエル

冷凍してあったムースにグラサージュをかけ、デコレーションを仕上げます。

【当日作ったもの】

・まずはクレームシャンティをたくさん立てました

・マカロンケーキ

苺の水分をマカロンが吸って崩れてしまうため、当日でないとです。

・ベリーヌの飾りのフルーツ

色が変わってしまうので直前です

・タルトシブースト

シブーストを冷凍庫でかためたものにガスバーナーで炙るところを動画で撮るためです。また、周りにラズベリーを飾るためです。

・タルトプロフィットロール

仕上げにチョコレートソースをかけているところを動画撮影するためです。

・スフレ

焼いて数分でしぼんでしまうからです。

・フレッシュのフルーツは当日の朝に飾りました

当日の朝は娘を8時半に保育園に連れていき、帰ってきてからマカロンケーキを作ったり、飾りのフルーツを飾って撮影の方が来るのを待っていました。

性格的にわりと準備万端で余裕を持って挑みたいので、撮影をしながらも作る方もいるかもしれませんが、私は全て出来上がっている状態にしました。

撮影、とても楽しかったです。

自分のお菓子を撮ってもらうのも楽しいのですが、撮影までにどう仕込んでいくかを考えるのも楽しかったです。

今回、生徒さん用に購入してある冷蔵庫がよく働いてくれました。保管場所は必要なんですよね。

それでは、次回、お菓子の撮影に関する備品の準備についてお伝えします。

 

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